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1日1個のリンゴは医者いらず・・・は本当らしい

アサヒホールディングス 食の基盤技術研究所の砂川氏が、日本農芸化学会2013年度大会でリンゴと寿命延長との関係について発表しました。
砂川氏は、農家が間引いた若摘みリンゴの皮直下はポリフェノール濃度が高いことに着目し、成分を調べたところ、プロシアニジンと呼ばれる日本茶のカテキンの重合体で、抗酸化作用が高いことがわかりました。
このりんごポリフェノールには、活性酸素除去能力が高いことは実証されていましたが、砂川氏は生物でそれを実証したわけです。
まず体長1mm程度の線虫で実験したところ、寿命が延びたそうです。
ところで長寿遺伝子としてサーチュインという遺伝子があるそうです。この遺伝子のスイッチがオンになると長寿になるそうです。
そこで、このサーチュインがオンにならない線虫で実験したところ、延命の効果は得られなかったそうです。このことから、りんごポリフェノールが長寿遺伝子サーチュインのスイッチをオンにすることが分かったわけです。これは、ブドウのレスベラトロールに続く発見だそうです。

千葉大学 清水博士は、ミトコンドリアで活性酸素を解毒する酵素スーパーオキシド・ディスミュターゼ(SOD: Superoxide dismutase) に着目した実験を行っています。ネズミの実験では、この酵素を遺伝学的に不活性化させると、急速に心臓だけが老化していくそうです。これは、ミトコンドリアで発生した活性酸素で心臓が酸化ストレス障害を受けたためと考えられるそうです。

このポリフェノール0.1%入り飲料水を使ったマウスの実験では、平均寿命がオスで29%、メスで72%延びたそうです。
何故、これが大きな発見かと言いますと、ヒトの長寿遺伝子はカロリー制限するとオンになるそうです。ですが、多くの人にとってカロリー制限の持続は困難で、長寿遺伝子をオンにする食材が期待されていたのです。

ただ、果物には水分が多く消化が良いため、食後のデザートで食べるよりも食前に食べる方が良いそうです。一つには、消化酵素が腸に届きやすくするためで、食事の後だと2~4時間ですが、食前なら30分程度で腸に届くそうです。また食後の果物はガスを発生させやすいそうです。食後に食べるなら2時間位空けた方が良いようです。

[1] 挑戦する研究者たち, "食の基盤技術研究所 砂川忠広". アサヒホールディングス. http://www.asahigroup-holdings.com/research/group/interview/sunagawa.html, (cited 2013-11-7).
[2] 砂川忠弘, "りんごポリフェノールの寿命延長研究のご紹介". 日本農芸化学会2013年度大会ランチョンセミナー. http://www.jsbba.or.jp/2013/wp-content/uploads/file/seminar/seminar_ls13.pdf, (cited 2013-11-7).
[3] 白澤卓二. "【デキる人の健康学】「1日1個のリンゴは医者いらず」は本当か". 産経デジタルiZa. 2013-11-6. http://www.iza.ne.jp/kiji/life/news/131106/lif13110611310005-n1.html, (cited 2013-11-7).
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