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糖質オフが流行っているようですが...

サッポロ「極ゼロ」が第3のビール (新ジャンル) ではないと国税庁から指摘を受け[1]、発泡酒に切り替えて再発売し話題となりヒットしたことは記憶に新しいと思います。ビール、発泡酒、第3のビールは、麦芽の使用率と使用している原料で定義されます。ビールは麦芽使用量が原料の2/3以上のもの、発泡酒は2/3未満のもの、麦芽を用いず穀類等を原材料としたものが第3のビールとなります。蒸留酒 (リキュール) やスピリッツを用いた第4のビールというものもあります。
酒税は350mlで、ビール77円、発泡酒46.99円、第3のビール28円となります。これに小売価格 (ビール218円、発泡酒145円、第3のビール125円) が加わり、さらに消費税がかかる二重課税となっています。
さて、話を戻しましょう。「極ゼロ」のヒットで各社が糖質オフ、プリン体オフの発泡酒をこぞって発売しました。サッポロ「極ゼロ」、キリン「淡麗プラチナダブル」、アサヒ「スーパーゼロ」、サントリー「おいしいZERO」です。健康志向ブームに乗っかった形ですが、実はプリン体を減らせばコクや旨味が無くなり、ビール本来の味わいから遠ざかります。そもそも、ビールに含まれるプリン体の量はさほどではなく、それよりもツマミ等の食べ物の方が圧倒的にプリン体の量が多いのです。つまり、プリン体がゼロだからだといって、この様な発泡酒をたくさん飲みアルコール摂取量が増え、さらにツマミは高カロリー、高プリン体のままでは、逆効果なのです。
糖質オフはどうでしょうか。
糖質オフ (ダイエット) には、狭義と広義と2つがあるそうです。狭義は穀類以外を制限する糖質オフ、広義は主に穀類を制限する糖質オフです。
ヒトは、脂肪酸とブドウ糖、ケトン体を燃焼しエネルギーとしています。このケトン体は、肝臓で脂肪酸が作られる際に出てくるものです。つまり、ブドウ糖が無くても生きていけることになります。しかし、糖質を制限するとアミノ酸やたんぱく質が減少し、筋肉が減っていくそうです。筋肉が減れば基礎代謝が減ってしまい、リバウンドしやすい体質になるそうです[2]。
また肝臓はアルコールを分解する臓器ですが、アルコールの分解にはブドウ糖が必要です。糖質制限することでエネルギーとなる脂肪酸やケトン体を作り出さねばならず、さらにアルコールの分解に必要なブドウ糖が不足している状態では、アルコールの代謝が落ちてしまい肝臓に負荷がかかってしまいます。つまり、飲酒の前や飲酒中には糖質を補給しておくことが大切なのです。
また、たんぱく質制限も問題ありです。たんぱく質は、体内でアミノ酸に分解され臓器、筋肉、皮膚等になります。アミノ酸は前述の通り、筋肉を作るのに必要な成分であり、たんぱく質を制限してしまうと筋肉が減ってしまい代謝が悪くなってしまいます[3]。

[1] 朝日新聞DIGITAL: "極ZERO、国税指摘で発泡酒に 追加酒税116億円も", 朝日新聞, 2014-6-4, http://www.asahi.com/articles/ASG645HZLG64ULFA01S.html.
[2] 西園寺克: ”リバウンド体質になる? 危険な糖質オフダイエット”, All About, 2013-5-1, http://allabout.co.jp/gm/gc/416345/.
[3] 田中真希: "ダイエットで減らした体重、脂肪じゃなくて筋肉かも・・・?!", cookpad, 2014-10-20, http://cookpad.com/articles/2987.
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